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zoom RSS 「神の母」と「神の子」の召命

<<   作成日時 : 2018/05/07 14:44   >>

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聖母マリアは、大天使の「お告げ」によって新しい人生に召されました。それは「神の母になる」と言う想像をはるかに超えるものでした。マリアは、おそれ躊躇いながらも、神に信頼して身を任せました。いや、ただの受身ではなく、もっと積極的な姿勢で重い責任を引き受けたのです。それが「神のお望みが私において実現しますように」の言葉に映し出されています。こうして「神の母になる」という固有の使命を受けました。それを「召し出し」と言います。

その「召し出し」は、単にイエスを出産することだけではありません。人として立派に育て上げ、母として成長することも含んでいます。毎日の生活が神の母になる場所と機会でした。日々の生活でイエスが成長したように、聖母マリアも母として日々成長していったのです。ありきたりの単調な日々は、マリアにとってはかけがえのない成長の糧でした。母としての仕事を通して、神から託された使命を忠実に果たしたのです。だからイエスは母を讃えて「神の子を産んだから立派なのではなく、神のみ言葉を聞いて、それを行ったからだ」と話されています。

マリア様が神殿で祈ってばかりいたら「神の母」になれたでしょうか?母としての使命に忠実でなければ本当の母になれません。同じように、洗礼を受けた人は「神の子」になる召し出しを受けています。イエスは「自分を受け入れた人、その名を信じる人には神の子となる資格を与え」(ヨハネ1.12-13)るのです。マリアが神の母になる召命を受けたように、全ての信者は「神の子となる」召命を受けています。これは賜物であり恵みですから、自分の力だけで達成出来ないことは明らかですが、祈ってばかりいては実現しないことも明らかです。

聖母マリアに倣って、日々の生活で神の子として振舞うことを通して成長しなければなりません。聖母は「お告げ」によって神の母になり、人生そのものを通して真の母になりました。信者は洗礼で「神の子」の種をいただき、人生を通してそれを育て、成長して真に神の子になるのです。それが天国に入るという意味です。そのために神は助けを惜しみません。ミサ、聖体、ゆるし、恵み、必要なものは何でも揃っています。後は一人ひとりが神の子の自覚をもって、日々の生活を送るだけなのです。■
*2018/05/05 三原アカデミー(長崎)黙想会「聖母月、聖母の模範にならう」説教より

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