見えない神


みなさんも六、七年前は赤ちゃんでした。「大きくなろう!」と努力して、よく成長しました。私もみなさんと同じ小学生の時がありました。一年生の時、担任の女の先生から「おとなしくて、発表しない子」と言われました。それを知った私は、二年生に上がる日、「二年生になったら毎日いっぱい発表する!」と決心しました。そして、最初の日から実行しました。

今から思えば、神様がわたしの心を照らして決心させ、勇気を与えて発表させてくれたのですね。その後、調子に乗りすぎて、分からなくても手を上げて、当てられると「えっと…」を連発して、二年の担任の先生から「慌て者」と評価される羽目になりました。それは、神様のせいではなく、私のせいですね!わたしの知恵を照らし、心に力を与えたのは神様でした。姿が「見えない神様」です。この見えない神様は、今も皆さんの仲で働いていますよ。

見えないので、気付かない人が多いのですが、ちょっと思い出してみましょう。心が優しい思いになったり、嬉しくて温かい気持ちになったことはありませんか?その時、見えない神様が心の中で働いたのです。他にもあります。正しいことを勇気を出して言ったり、行動に表した時、その力は見えない神様から頂いたのです。この「見えない神様」の名前は…ちゃんとありますよ!「聖霊(せいれい)!」と言います。

聞いたことがあるでしょう。でも、その姿を見た人はいません。姿は見えません。でも、心の目で見れば、きっと気付くと思います。今日から、見えない神様「聖霊」を探しましょう。聖堂に入る時、聖水をつけて十字架の印をしますね。その時「父と、子と、聖霊の御名(みな)によって」と唱えます。あの「聖霊」です。だから、十字架の印をする時、心に見えない神様がいることを思い出して、ゆったりと大きく「十」の印をしましょう。さあ、ミサの中でも見えない聖霊を探しましょう!アーメン■
2011/06/09 女子校1,2年生ミサの説教より

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